2013.12.20 カテゴリ: ツーリング(関東)
▲素掘りトンネル・落石・高宕林道▲
さて今冬2回目の房総林道紀行、まず1本目は君津市の 高宕林道 に突入です!!
記載の通り距離も大したことなく、事前に調べた限りでは難易度もさほど高くはなさそうで‥
‥などと盛大にフラグを立てておきましょう(笑)
ハイ、こちらが高宕林道の三島湖側の入り口でございます。江戸から海底トンネルで1時間半ぐらいでしょうか。
早朝なので東側から突入し、強烈な朝日が順光になるように進みます。我ながら何たるインテリジェンス!!
どうやらココが本格的な林道の入口のようです。止める気があるのかないのかよくわかりませんが、
一応、申し訳程度に簡易バリケードと通行止めの表記が。
それでは見せてもらおうか、高宕林道の実力とやらを!!
前回の高山林道~山中林道は、いわゆる房総ならではの素掘りトンネルがほぼ皆無だったんですが、
この高宕林道はしょっぱなからトンネルが連続するのでテンションが上がります。
ヒャ ヒャ ヒャ ヒャッハー!!
林道内はまだ紅葉の名残が一部残っており、朝日が真横から当たる区間はなかなかの景色です。
東側は路面もかなりフラットで穏やかな区間が続きます。
しかし林道を登っていくにつれて、出現するトンネルの素掘り度はますますレベルUPしていきます。
もちろんすれ違い区間も灯りの一つもございません。
丑の刻あたりに来ると、とってもファニーなことになりそうです(笑)
トンネル内はもちろん未舗装ですが、素掘りだけに壁や天井から崩落した破片がそこらじゅうに落ちてます。
一部ヌタってる場所もあるので、万が一コカしてライトが消えようものなら、
「暗いよ~狭いよ~怖いよ~」状態に突入となります。 元ネタ古いか(笑)
山の中腹に入っていくにつれて太陽の光がほとんど入らない日陰区間が多くなり、
このような濡れ落ち葉のツルツルトラップがライダーを待ち受けます。
そして更に進むと、幸か不幸か本日第一回目のイベントが勃発‥
巨大崩落岩石キタ━━━━━━(゚∀゚;)━━━━━━ !!!!!
MTBや250ccぐらいまでのオフロードなら通れそうですが、このデブバイクではいかに‥
試しにギリギリまで寄ってみましょうか。
・・・・・大丈夫かコレ?!(笑)
しかし我が生き様と前髪に後退の2文字はなし。コレは行ってみるしかないでしょう。
ガリッたら10円キズどころの騒ぎじゃないですが(笑)
<つづく>
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しかも悪路&素掘りトンネルというのがまた素晴らしい!!
朝メシ抜きで汗かきながら行くのがベストですね。
これでまた来シーズンの目的地が1つ増えましたよ(笑)
江戸からわざわざ500km走って行ってみたらジャスト定休日だった、
とかいうオチもついてきそうですが(笑)
照明が無いのが普通なので、どうしても怖さが先に立ってしまいます。
JR仙山線の奥新川駅の向かいに小さな食堂(椅子が6脚)があって、そこのラーメンが素朴で美味しんです。
ただ、そこに行くには素掘りのトンネルを通るのですが水溜り、泥道、落石をクリアーしなくちゃないんです。
セローで行った時、なんだか気味悪くて息を止めて通過しました。
息を止める事に意味があるかどうかは分かりませんが、その時はトンネル内の空気を肺に入れたくなかったんでしょうね。
その食堂で婆さんに「蕎麦」を頼んだのですが出て来たのはラーメンでした。
春だったので笹竹の小さなタケノコが入ってました。
あれ・・っと思ったら「はいよ、中華そば」・・・
まぁいいかと食べたら、凄く美味しくて(笑)
暫く行ってないのですが、まだやってるかなぁ・・・
トンネルがなければなぁ・・・
まさにGSのためにあるような道じゃないですか~。
GSなら素敵なアドベンチャー写真が撮れるんだろうな‥
‥などと煽ってみたり(笑)
ただ、話に聞く六本木林道や竹岡林道と比べると、この程度は
まだまだ初級編のようでございます。房総も奥が深いですね‥
この記事のトンネルなんかホントに怖そうなところ。それに落石、いよいよ未舗装林道は行けないなあって気持ちが明確に。特に、ドカのスーパーバイクを引き連れてこういう道はもう絶対に・・(笑)。
私も相当変態ですけど、負けます(涙)。
ただ、コカした時や立ち往生してる時に電熱使うと、バッテリーも上がって
冬山でのトラブルがさらに深刻化しそうですが‥。
あ、それもネタにしろということですね!!(笑)
ひさびさのトラブルの予感〜(笑)。
そんなときも頼れる電熱グッズは大活躍ですかっ!?
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