2017.11.19 カテゴリ: ツーリング(九州)
【枕崎】 火の神ルンペンキャンプベース
前回 の続き
約10年ぶりに訪れた枕崎駅の豹変っぷりにガッカリしつつも、数秒で忘れて次を目指します。
いやあ、何とも心躍る地名だらけの看板ですねぇ‥。 おっとヨダレが。
江戸は日本橋から1,400km超。来るとこまで来たなあという感じです。
そして枕崎漁港の近くを通ってやって来ましたのは、本日のベースキャンプ地‥
火之神キャンプ場ドーン!!
ツーリング中に検索していた時にたまたま見つけて、ブックマークしておいた物件でございます。
海の向こうには開聞岳も拝めるという何ともエクセレントな立地。
あまりにも景色がいいので、他のキャンパーも押し寄せる可能性があると考えて早めに設営しときます。
根占港を出てからの道のりはこんな感じで、鹿児島南部を西に横断してきた模様。
フェリーでのショートカットはマジで時短に有効ですね。
そしてルンペンテントが竣工しました後は‥
夕暮れ前の枕崎を西へ東へ!!
W300を初めてハンドルではなく、エンジンガードにつけてセルフタイマーで撮ってみました。
前輪が35インチぐらいのモンスターマシンになってますが、まあまあうまく撮れたんではないでしょうか。
国道226号と併走している南薩広域農道はツーリングマップル上でもオススメ道路になってますが、
A MAN OF 農道といっても過言でないぐらいの風景が広がっておりました。
薩摩だけにサツマイモとかでしょうかねぇ? 静岡並みにお茶畑もけっこう見かけました。
そして1時間ぐらい田園地帯を気ままに流した後、再び枕崎市街に戻りますが
エクストリームな逆光でマジで前方が見えません‥。ついでに未来も。
こうなったら人生フルスモークで行きまつか!!
前方と現実から目をそむけながらも、火の神ロードで再び火之神公園に戻って参りました。
日没直後でなかなかのマジックアワーでございます。
どれくらいテントが増えてるかなと思ったら‥。
俺しかいねぇYo!!(笑)
うーん、眺めの良さでは九州でもなかなか上位に来ると思うんですが‥。しかも天気も最高だし。
もしやルンペンテントを見た瞬間、全速力で他のキャンプ場に退避したんでしょうかねぇ‥。
従いまして‥
,.へ
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「 ヒ_i〉 ゝ 〈
ト ノ iニ(()
i { ____ | ヽ
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. ヽ、 `` 、,__\ /" \ ヽ/
\ノ ノ ハ ̄r/:::r―--―/::7 ノ /
ヽ. ヽ::〈; . '::. :' |::/ / ,. "
`ー 、 \ヽ::. ;:::|/ r'"
/ ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ
| | 火之神キャンプ場 独占 │|
\_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ
勝利の宴をテント内で開催しようとも思いましたが、せっかくなので地元の飲食店へ。
やって来たのは‥ 魚処 まんぼう!!
鵜戸神宮で散財しすぎたので、最も安い定食にしときました。
が、見た目のシンプルさと違ってどれもこれもマジでうまかったです‥。
枕崎だけあって、やっぱり一番の押しはカツオみたいですね。あと黒豚も。
そして晩餐に大満足後、キャンプ場に戻って参りましたら‥
月夜と薩摩の海がビューティフル!!
薩摩焼酎を嗜みつつ、満月と静かな海を眺めていると、ここまでの旅の記憶が走馬灯のように‥。
思わず意味もなく 「おちこんだりもしたけれど、わたしはげんきです」などと手紙が書きたくなります。
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/:::::::::: ( ○)三(○)\ 待てよ。手紙出す相手がいねぇ!!
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ヒャッハー!!(笑)
夜空もこれまたすごい事に。
おかげであさっての方向にはM78星雲や死兆星もクッキリでございます。
ちなみにお薬はやっておりません。
気づけば九州征伐編もこれで第20幕。来るところまで来ていよいよ終盤ですが、
明日より北上して徐々に帰途につきます。
無事に帰れれば、の話ですが(笑)
to be continued ・・・
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2017.11.16 カテゴリ: ツーリング(九州)
▼ 夢と魔法の暗黒隧道 ▼
前回 の続き
夢と魔法の王国 ver.南薩摩
‥のメインエントランスに到着した続きでございます。
彼岸島だとこれまたとんでもない邪鬼が出てきそうなホーンテッドダンジョンですねぇ‥。
極太の丸太を脇差代わりに準備していった方がよさそうです。
ンー、 コレはヤヴァい‥(確信)
完全な真っ暗闇というわけではなく、一定間隔ごとに明り取り用の穴が天井に開いていて、
そこから漏れてくる光によって強烈な不気味さを醸し出しています‥。
実はアートフィルターも使ってますが、呪われた中世の古城の地下通路と言われても
全く違和感のない雰囲気でございます。
洞窟の天窓から漏れる光に照らし出されたルンペン2号。
これまたホラーゾンビ映画のワンシーンに使えそうな絵ですねぇ‥。
ルンペン2号、ついに映画化か?!
おそらくこんな感じで雑魚ゾンビを右に左にショットガンで蹴散らしながら疾走していく
もみあげとルンペン2号が出てきたらテラカッコヨス‥。
しかし現実は‥
武装が貧相なルンペン号、斧と肩パッドの入手がやっとでございます。
これではむしろゾンビ側にキャスティングされかねない悪寒‥
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/:::::::::: ( ○)三(○)\ 主人公がショットガンでこっち狙っとる!!
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ヒャッハー!!
だいぶいつも通り脱線しましたが、南薩摩バイオハザードランドの続きをば。
1台の車もバイクも一切通らないホーンテッド隧道をそのまま通って行きますれば‥
おっ!!
どうやら現実世界に無事帰ってきた模様。
駆除されなかったもみあげゾンビ、下界に進出でございます。
‥と思ったら安定のシーズン2に突入(笑)
しかも今度は明かり取りの天井窓すらない模様。
でもこれなら素っ裸で突撃しても安心ですねぇ。
そして満を持して最突入したものの‥
ギヤヤァェェェェェーー!!
‥ってワシの影やないか!! トンネル撮影あるあるではありますが(笑)
素掘りトンネル宝庫の房総でも何度コレをやらかしたことか。
でも腰から下が写ってないし、壁にはなんとも不気味な謎の黒いシミが‥
ちなみにこのトンネルは「開聞トンネル」と申すらしく、Wikipedia曰く、
「地元の観光開発業者が開聞山麓にゴルフ場と公園を建設する際、ゴルフ場や公園の利用者から、
農作業等を行なう地元住民が見えないようにするための目隠しとして造られたものである」
‥とのことでござりまつる。
スタートから約1kmほど突進した所でようやく夢と魔法の隧道は閉園時間に。
今度は左に東シナ海、右に開聞岳を拝み放題のボーナス舗装路に突入でございます。
そしてそのまま西へと進みましたならば、自然と国道226号に合流しまして‥
本ツーリング・最遠方デスティネーションの‥
枕崎シティーに到達!!
大隅半島の大雨が嘘のような大快晴の下、瞳に西日が突き刺さりながら到着でございます。
ド田舎だから、国道沿いでも日を遮るような建物が全くないんですよね‥。
そしてド田舎駅訪問つながりで‥ 終着・枕崎駅!!
ただし、既に訪問した「たびら平戸駅」が最西端王、そして「西大山駅」が最南端王なので、
最果ての終着駅なのにチャンピオンじゃないんですよね‥。
ていうかですね‥
コレが10年前に訪問した時の枕崎ステーションでございます。
オーラ
これぞ最果ての終着駅という、ただならぬ闘気をまとっていました。
プラットホームまで砂利敷きとか他にあるんですかね‥。
それがですよ‥
何がどうなったらこんな無駄にオシャンティに変わってしまうんでしょうかねぇ‥。
こんなのただの風情殺しですよ。風情の虐殺でございます。
江戸の町もただ見た目が小綺麗なだけで何の味気もない、無機質なコンクリートの箱が無数に量産されてってますが、
あんなの何が日本らしいんですかね。ニッポンの魅力がどんどん無くなっていってるんですが‥。
豹変してしまった終着駅にガッカリしながらも、南国の夜に向けてこれから準備でございます。
to be continued ・・・
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2017.11.12 カテゴリ: ツーリング(九州)
★最南端駅 と 薩摩富士
前回 の続き
本土最南端・佐多岬に到達の後、これ以上南下できないので次にやって来ましたは‥
サウス大隅町の根占港!!
ひなびた片田舎の小さな港でございますが‥
そう。ついに北斗密航拳の奥義、 なんきゅう無双 の発動でございます。
解説しよう。
なんきゅう無双の奥義は、フェリーなんきゅう号の非情なる速度で大隅半島をエスケープし、
無より転じて薩摩半島へ超絶ショートカットする哀しみの拳である。
また、なんきゅう無双の消費MPは、人間様とルンペン号を合わせて1,600円と伝えられている。
というわけで‥
大隅半島バイバイキ~ン!!
きのうから雨はひどかったし、岬の先端は工事で入れないし、二度と来ないような気がします(笑)
奥義による密航先はあちらの方角。あれが噂に聞く修羅の国のようですね。
羅将ハンの居城はどこでしょうか。あの▲の向こうとか?
チンタラ記事を書いてたらもうすぐ冬ですが、当時はまだ残暑厳しい晩夏でございました。
なんとも季節感のない写真ですねぇ‥。
陸走だと160km・4時間かかる所を、ルンペン強襲揚陸艦・なんきゅう号のおかげで
わずか1時間弱で薩摩半島・山川港に到着!!
九州ルンペン紀行も、ついに修羅の国・南薩摩編に突入でございます。
そして快晴の下、ヤシの木が続く南国ロードを流して最初にやって来たのは‥
日本最南端の駅、 西大山駅!!
ツーリングマップルにも注釈つきで載っており、薩摩半島ではかなり有名スポットですね。
周辺は畑しかないのに、レンタカーがひっきりなしに行ったり来たりしてました。
ちなみに駅前には 「幸せを届ける黄色いポスト」 なるものが建立されております。
幸せを届ける相手がいない悲しいオッサン方は地団太を踏むしかないようです。
ハッ
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/:::::::::: ( ○)三(○)\ 俺か!!
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衝撃の事実
駅舎もない質素な無人駅ではありますが、ホームにはちゃんと最南端モニュメントが。
観光客用に少し停車時間を長めにとっているのか、停車中に汽車から乗客が複数降りてきて
モニュメントの前で記念撮影をしてました。
大人気の西大山駅を後にしたならば、畑エリアを縦横無尽に走って開聞岳をいろんな方角に眺めつつ
本日のビッグイベント会場に向かいます。
その途中で、公道上を悠々と散歩中のGⅠ馬を発見。
薩摩マイルチャンピオンシップに向けて調整中でしょうか‥。
さすがに本土最南端あたりまで来ると、交通事情もちょっとブッ飛んでますねぇ。
この写真を撮った直後、颯爽と近くの民家の庭に駆け込んでいきました。自宅?
さて、こうして薩摩版・夢と魔法の国の入り口に到着しましたよ、と。
これはもう雰囲気からして大スペクタクルに発展しそうな悪寒‥。
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\ ` ⌒´ /
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2017.11.09 カテゴリ: ツーリング(九州)
最南端? 最難関? 災難感?
前回 の続き
鵜戸神宮経由で雨の終着駅・志布志まで辿り着いたその先でございます。
志布志を出発してから天気がますます悪化。九州上陸後初のドシャ降りに見舞われ
計画の変更を余儀なくされた結果、南大隅町の温泉施設・ネッピー館に逃げ込むことに。
つきましては、本土南端の夕陽を拝むことは叶わぬ夢となりました‥。
立ち寄り湯終了の22時まで粘り倒したものの、雨は降り止まず。
北斗路上拳は困難と判断し、近くの公園に移動してから遠雷が轟く中でルンペンテントを展開。
そして‥
雨中走行の疲れもあって、自製高級コンドミニアムで朝までグッスリでございました。
ようやく雨も上がったようなので、いよいよ九州南端へ出発でございます。
この大隅半島(鹿児島の右下)よりも、開聞岳とか指宿・枕崎がある薩摩半島(鹿児島の左下)の方が
観光地やツーリング先としてはメジャーですよね。
なのでこの「佐多岬」っていうのも江戸界隈に住んでるとほとんど聞かないし、影が薄いような。
しかも愛媛西端の「佐田岬」と名前が似てて、紛らわしいことこの上なし!!
そしてついに‥
佐多岬に到達!!
江戸から寄り道せずに走ってくると、たったの1,466kmで到達できる本土最南端でございます。
そこそこ綺麗なモニュメントがございますが、私以外に人の気配ゼロ。
というのも、実はここから更に道が続いておりまして、岬の先端近くまでアクセスできるように‥
って工事中かよオイ!!
早朝から絶賛工事中で、無情にも一般人はこのトンネルから先は通れず。
ここまで来てからその驚愕の事実を知ったツーリストが他にも数名‥。
トンネル内ではなかなか屈強そうなニッカポッカの方々が朝から絶賛作業中で、
最南端なだけにココを強行突破するのは最難関の模様。
___
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/ \ , , /\
/ (●) (●) \ 江戸からわざわざ来てやってんだから通せよコラ!!
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\ ` ⌒ ´ ,/
. /⌒~" ̄, ̄ ̄〆⌒,ニつ
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クズ野郎(笑)
どうやら来年の春まで土をほじくり返して、展望台つきの公園を作成している模様‥。
ルンペン忌避の大義名分ですかねぇ‥。
というワケで、これが本ツーリングの最南端風景でございます。
あの先っぽまで行きたい方は、2018年4月以降にお越しくださいまし。
まあ周辺含めて何もなさすぎるので、私は人生最後の佐多岬になりそうですが‥。
行き止まりの駐車場の真ん中にはでっかいガジュマルの木があり、
今回の旅に持ち出した3機の汎用箱型決戦兵器を記念撮影。
W300は走行ログを取って、帰ってきてから地図上でも見て楽しめるので
初戦にもかかわらずなかなかの大活躍でございました。
行きも帰りも同じ道っちゅーのも芸がないので、東岸側から戻ることに。
その途中、なかなかパンチの効いた看板が。
佐多岬まで15km 宗谷岬まで2,760km
こちらが佐多岬から見て東岸側の浜尻港でございます。
ひなびた感がハンパなかったですが、さぞかしうまい魚が釣れるんでしょうねぇ。
イカつい岩場と迷彩のW300の組み合わせは、ヘビーデューティー感が3倍増しです。
せっかくなので赤く塗ってツノつけて指揮官専用機にしましょうかねぇ。
県道564号経由で、鹿児島湾沿いの西岸に戻って参りました。
西側の方が天気がいいみたいで、薩摩半島の開聞岳がクッキリ!!
薩摩富士と言われるだけあって、綺麗なカタチをしてますねぇ。
そして昨日避難していた温泉施設・ネッピー館までまた戻ってきました。
そのネッピー館のすぐ真横にあるのが 根占港 でございます。
港ということは・・・・?!
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2017.11.06 カテゴリ: ツーリング(九州)
【再発動】 北斗ルンペン究極奥義 ▲
前回 の続き
ついに日向の国・宮崎県に突入し、名物辛麺を頂いてから夜のシーサイドロードを流していた続きです。
コーケコッコ~
___
/ \
/ノ \ u. \
/ (‐) (‐) \ おっ。 もう朝か‥
| (__人__) u. |
\ u.` ⌒´ /
ノ \
/´ ヽ
ちょわ!! ずいぶん南国っぽい爽快な朝ですねぇ。
昨夜ココに着いた時は既に真っ暗だったので、こんな素敵な場所とはつゆ知らず‥。
何せここ数日で最悪レベルの睡魔に襲われた結果、阿蘇に続き発動した究極奥義が‥
北斗・路上拳!!
解説しよう。
北斗路上拳の奥義は、気が付けばいつの間にか路上の銀マット上で横になっているという、
無意識無想に繰り出される必殺の拳である。
ただし、奥義から目が覚めると無数の蚊に刺されているというその非情さゆえに、
極めて限られた者しか体得できない究極奥義と言われている。
蚊に刺されただけでなく、各所の関節パーツも漏れなくバッキバキでしたが、
日南の快晴シーサイドロードが素晴らしすぎて今日も朝から絶好調。
さあどんどん南に下っていくでやんす。
って気持ちよく流してたら‥
キキキィーーー!!
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/:::::::::: ( ○)三(○)\ ストーーーップ!!
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エマージェンシーブレーキ!!
路上に小さい何かがたくさん転がってると思ったら‥
蟹イタ━━━━━━(゚∀゚;)━━━━━━ !!!!!
まさかこの日南の地にも路上拳を使う種族がいたとはな‥。
小さい割にとんでもない速度で走って逃げてくんですが、案の定、モヒカン肩パッドの四輪バギーに蹂躙されて
敢え無く殉職した者たちの遺骸があちらこちらに転がっておりました。
そんなヒャッハーな国道220号を南下して辿り着きましたのが‥
卍 鵜戸神宮 卍
解説しよう。
鵜戸神宮(うどじんぐう)は、宮崎県日南市にある神社である。
旧社格は官幣大社で、現在神社本庁の別表神社に指定されている。
日向灘に面した断崖の中腹、東西38m、南北29m、高さ8.5mの岩窟(海食洞)内に本殿が鎮座し、
参拝するには崖にそって作られた石段を降りる必要があり、神社としては珍しい「下り宮」のかたちとなっている。
日南海岸徒歩0分の好アクセス、風呂なし・トイレあり・断崖ありの好物件ですねぇ。
最寄駅が徒歩162分という点だけ目をつぶれば、なかなかの掘り出しものではないでしょうか。
そしてコチラが岩の下の洞窟内にある御本殿でございます。
ご主祭神は「日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊」で、とんでもない秘奥義を使いそうですねぇ。
広島カープもオフのキャンプの際に祈願に来ているようで、昨今のペナントレースの結果からすると
かなりコスパの高い御利益が期待できそうなのであります。
そういえばここまで九州土産を全く買ってなかったので、入口のオシャンティな造りの土産物店で
今のうちにまとめてお買い上げしておくことに。
宮崎関連の土産はほぼ全部揃ってんじゃないかな、ぐらいの豊富な品揃えでございました。
会社のプレデター・同僚・後輩、そして家族の土産も全部買い物カゴに放り投げていった結果‥
高っか!!
九州まで来たのに高級名物も食べず、宿泊費も上陸後未だ0円でやりくりしてきたのに
ここで壱諭吉が飛んでいくとは‥。
まあこれも長期休暇ゆえの代償でございます(笑)
鵜戸神宮を出発後、さらに南下を続けますがなんと天候が急変。
長崎以来の雨フル装備で走り続けて次に到着しましたのが‥
日南線の終点、 志布志駅!!
これにてラストの薩摩藩に到達。九州7県全て制覇と相成りました。
ただ、もちろんここまで来て北へ引き返すわけもなく。
本土西端に続いて本土南端もネチネチ攻めないといけないですねぇ‥。
to be continued ・・・
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